「魔法学校の夏」 (原題:Toadblatt's School of Sorcery)
(初放送 2003.9.19)
制作スタッフ
STORY BY: BEN SPERGEL DIRECTED BY: ROBERT ALVAREZ STORYBOARD BY: MIKE DIEDERICH , MAXWELL ATOMS
あらすじ
今日から楽しい夏休み!…のはずなのだが、ビリーもマンディも、行きたくないサマーキャンプのせいで、すっかり憂鬱気分。そこでグリムは二人をトードブラットの魔法学校のサマーキャンプへと招待する。
魔法学校についた二人はクラス分けをされ、「ウィーゼルスロープ」というクラスへ。ところが校長のトードブラットは、もう一つのクラス「ガンダースタンク」をひいきし、「ウィーゼルロープ」を敵視していた。そこでビリーとマンディは、同級生のナイジェル・プランターと共謀し、「ガンダースタンク」を貶める妨害工作を始めるのであった。
解説
今回のお話の元ネタは、映画にもなって今や世界中で大人気!の「ハリー・ポッターシリーズ」ですね。こういうパロディは、カートゥーンが最も得意とする所の一つでしょう。
そんなわけで今回の見所は、やはり魔法学校でしょうか?やはりこうした魔法などには、どうしても憧れてしまいます。もっともビリーとマンディが嫌がらせをしなければ、という条件付きですが…。
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「ミンディの親友」
(原題:Educating Grim)
(初放送 2003.9.19)
制作スタッフ
STORY BY: RACHAEL MACFARLANE DIRECTED BY: JULI HASHIGUCHI STORYBOARD BY :BRETT VARON
あらすじ
グリムを連れて学校に行くビリーとマンディ。しかし学校には、マンディのライバル「ミンディ」がいたのであった。ミンディはグリムを見つけると、マンディから引き離し、自分の親友にしてしまう!それを喜ぶグリム。
だがしかし当然の事ながら、マンディがそんな事を野放しにしておくわけが無かったのだった…。
解説
マンディのライバル、ミンディ登場であります。一見すると普通の女の子に見えるのですが、よ~く見ていくとどうやらそうでは無いらしい。なにやらマンディと張り合っているようにも見えますね。今回は、そんな二人の確執が見所です。
マンディとミンディの出会いのシーンでは、なんとマンディの幼少時の姿が!今よりは、もうちょっとだけ女の子らしかったようですが、でもやはりそう単純では無い様子ですね。
もう一つの見所は、やはりグリムでしょうか?常日頃マンディには散々な目に合わされているわけですから、ミンディの親友宣言を思わず信じてしまったのもうなずける話。でもミンディもミンディですから、いずれこうなる運命だったのは、分かりきった事なのですけどもね。
ところでこのエピソードは、日本で最初に放映された時には「ゴーカート3000」よりも順番が後でした。しかしそれだと、今回よりも前にミンディが登場する事になってしまい、ちょっと混乱が生じていたのですが、2007年12月の大幅改変で、現在のような順番になりました。
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「ホッキーモンスター」 (原題:It's Hokey Mon!)
(初放送 2003.9.5)
制作スタッフ
STORY BY: GORD ZAJAC DIRECTED BY: JOHN McINTYRE , ROBERT ALVAREZ STORYBOARD BY: MIKE DIEDERICH
あらすじ
「ホッキーモンスター」、それはビリー達の間で大流行のカードゲームだった。ある日グリムがその「ホッキーモンスター」を本物の、動くモンスターにしてしまい、ビリーは大喜び。
グリムの「他人に見せるんじゃない」という戒めをビリーが破ってしまい、子供達が自分のモンスターを動かしてもらいに、グリムの所へ殺到する!ところが当然の事なのだが、そのモンスターのせいで街は大騒動になってしまった…。
解説
今回登場の「ホッキーモンスター」は、今や世界中で大人気の「ポケモン」が元ネタですよね。
そういうわけで、今回の見所はやはり大量に出てくるホッキーモンスター達でしょうか?そのつぶらな瞳がなんとも言えません。
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声の出演
ビリー:佐藤まさよし , マンディ:守屋佐智代 , グリム:三宅健太 広瀬正志 , 堀本等 , 園田恵子 , よのひかり , 巻島直樹 , 池田和良 , 細野雅世
日本語版制作スタッフ
プロデューサー:伊藤文子 , 演出:加藤敏 , 翻訳:村治佳子 , 担当:小野寺徹 丸田耕太郎 録音/調整:新宿スタジオ , 音響制作:カートゥーンネットワーク 東北新社
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