勇者アバンと獄炎の魔王
「ダイの大冒険」の前日譚である「勇者アバンと獄炎の魔王」を読んでました。
確か本作は「ダイの大冒険」が再アニメ化したとき、その流れで
連載が始まったんだと思ったけど、結構人気が出たらしくて、
アニメが終わった現在でも連載が続いてるそうですね。
いやでもこれ面白いもん。
普通こういう前日譚って、本編との整合性を取るのが精一杯だったりするんだけど、
まずその整合性のところを非常に上手く処理してきて、
唸らされるんですよねえ。
例えば本編でダイを育てたきめんどうしのブラスは、
本作ではハドラー軍団の幹部という事になってるんだけど、
彼は大量の魔物達を連れて南海の「デルムリン島」で
魔物の育成をしてる、ってもうその設定だけで「上手い!」となるわけですよ。
デルムリン島に魔物がいっぱいいた理由づけにもなるし、
アバンとブラスが顔を合わせたことが無い、という両方を
簡単にクリアしてくるんですよね。
それでいてマンガとしても、きっちり面白い。
特に敵キャラクターに個性的な物が多くて、
デストロールのガンガディアやベルクスなど、
本当にいいキャラクターが揃っています。
やっぱり悪役が面白くないと、お話って面白くならないんですよね。
こうなると一体どこまで続くのか、というのが気になるところ。
やっぱり本編直前まで進むのかなあ?