「デクスターズラボ」見終わった

CNの「デクスターズラボ」がようやく最後まで行きましたよ。
半年近くかかってない?まあそれはともかくとして。

シーズン1と2はやっぱり「カオス」な所が最大の魅力だったと思うんですよね。
スタッフ達もまだ若くて、もうやれる所までやってやろう、みたいな
本当にオモチャ箱をひっくり返した感じで、次に何が出てくるかわからない、
という面白さに溢れてたと思います。

それが少し時間が経ってシーズン3になって、
スタッフも入れ替わったし、ある程度作り方も慣れてきたし、
キャラクターデザインや設定なども統一されたんだけれど、
結果として最大の魅力だった「カオスさ」を失ってしまった。
出来としては悪くないんだけど…という感想になるのも止む無しかなと。

シーズン4ではかなり意図的にシーズン1、2のノリを
再現しようとしてる気がします。
だから面白い回はかなり面白いんだけど、
微妙な回はかなり微妙。
割と当たり外れが激しいシーズンなのかなと。

でも正直シーズン2の最初くらいも、ちょっと微妙な話が多いんですよね。
それが吹っ切れてきたのが、大体20話前後くらいかなあ。
26話以降はもう完全にスタッフもノリノリになってきてて、
傑作回が目白押しになってきます。

というかですね、やっぱり「デクスターズラボ」には
ディディの存在が『必要不可欠』なんだと思うんですよ。
シーズン4の最後、78話はどれもディディの出番が多いんだけど、
みんな面白いんですよ。そういう事なんですよ。

シーズン3以降でディディの出番が減るのって、
「エゴトリップ」を受けての事だと思うんだけど、
でもあれってディディが必要だからこそ、それを逆に利用している
という側面があって成立してる話だと思うんですよね。
そしてそれを一番分かってるゲンディが監督だったから、
成功してるんだと思うんですよね。
そこをただ表面的になぞって、マンダークをメインにして
ディディの出番減らしたら…そりゃあダメだよなあ。

しかし考えてみると、シーズン1からシーズン4まで通しで見たのって、
実は今回が初めてだったかも。
やっぱり通しで見ないと、見えてこない事もありますなあ。