ガンバの冒険

東京MXで再放送してたのを見てました。
今更説明の必要もない名作ですな。

名作なんだけど……今回見てて気づいたのは、
意外とストーリーがそこまで力入ってないのでは?という事。
まあ時代もあるし、原作がある事なので仕方ない部分も
あるんだと思うんですけど、それでも気になったところをいくつか。

まず中盤、カラス岳を登るあたりってなんか中弛みしてると思うんですよ。
そもそもこの番組って「海」を前面に押し出してるはずなのに、
何故か山に登らないといけなくなってる。
そして、カラスとかに襲われてはいるけど、ただ登って降りての
繰り返しなので、なんかメリハリが無いんですよね。
そこはちょっと気になりました。

それから「裏切りの砦」のあたり、演出としてはすごくキレまくってて
面白いんだけど、でも冷静に考えると「誰か裏切り者がいる!」という展開で、
その裏切り者がその回に突然出てきたキャラクター、ってのは
冷静に考えるとちょっと弱い気がするんですよね。
せめて前の回くらいから「こういうキャラがいるよ」みたいなのを
見せておかないと、インパクトが薄れる。
そこを演出と極限的な状況で面白く見せている、ってのはスゴイと思うんですが。

また物語全体の鍵となる「早瀬川の唄」にしても、
出てくるのがほんの1~2回くらいなので、謎としてのインパクトが薄いというか、
下手したらちょっとご都合主義な感じがあるんですよね。

まあそういうのが気にならないほどに、演出とレイアウトで
魅せてくれる、ってのは本当スゴイと思います。

あーあともう一つ気になってる事というか、
多分これ子どもの頃からずっと気にしてたんですよね。
イカサマのサイコロってさあ、あれ自分で作ってるの?
というのも、敵目掛けてあのサイコロ投げる事があるじゃないですか。
でもその後また普通にサイコロ出してるのを見ると、
まさかイチイチ拾ってきてるんじゃないよなあ?って
そういう所がどうしても気になっちゃうんですよね、自分。
せめて劇中でイカサマがサイコロを自作してるシーンとかあれば
納得はできるんですけど、なにしろそういうシーンが無いんですよね。