ジャパニメイテッド 5話
「ぬぐえない記憶」
やっぱり翻訳が直訳すぎるんだよな。
それでいて声優さんが、ほぼ同じ調子で喋りっぱなし。
なんというか、演技してるんじゃなくって、ただ「喋ってる」ようにしか聞こえない。
セリフも長い中に色々詰め込みすぎてるので、
その意味を捕えづらくなってるし。うーん。
昔、TOONGUIDEで海外アニメ吹き替えの大御所の、
高桑慎一郎さんにインタビューした事があって、
その時に「最近の若い声優は芝居が出来てない。ただくっちゃべってるだけ。」と
言われた事があったのを思い出した。
その時は特にどうとも思わなかったんだけど、
なんか今、その言葉が色々と染みてくるなあ。
アドリブがどーのとか、カットシーンがどうのとかは
そろそろ言い飽きたし、どうせ改善されないんだろうけれども、
でも本編に登場するキャラが「オモチャ買ってね」と
言ってしまうのは、流石にどうなんだ、と思う。
「来週もまた見てね」くらいなら許容範囲なんだがな。
本編以外の部分、OPの最初とか予告の部分で、
あれこれ言うのは(限度はあると思うが)いいと思うんだよね。
トランスフォーマーもご飯食べるんだね!とか、
子供達は思っちゃうんだろうけどさ。