「定本アニメーションのギャグ世界」読み終わった

先日紹介した「定本アニメーションのギャグ世界」読み終わりました。

まああれだ、オタクなんて今も昔もやる事は同じだよね(苦笑)。
しかしこれ、特に前半のトゥーン紹介部分は、普通に読み進んでしまうんだけど、
でもこれが書かれたのは、1970年代。まだ一般家庭にはビデオデッキなんてものが
まるで普及していなかった時代なんだよね。
その頃に、あそこまで詳細にトゥーンの内容を記憶してる、ってのは、
やっぱりスゴイというか、好きだからこそ成せる技だと言うべきか。

あとこの本を読んでいて、一番の収穫だったことは、
毎年12月になるとCNで放送している
「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」 という人形アニメーションだけど、
あれの制作って日本だったんだね。
いやもう、自分の不勉強を恥じるのみであります。

更に言えば、これの一連の人形アニメも、
実際の制作は日本だったとの事。うわー、驚いた。
更に更にそのスタッフが「魔人ハンターミツルギ」に関わっていた、
となるともう人形アニメの世界って、狭いなあ、という感想しか出てきません。

今度の12月になったら、真面目に見ようかな。

他にもウォード・キンボールとかジョン・ラセターのインタビューも
掲載されているので、海外アニメ・カートゥーン好きな人にとっては
たまらなく面白い本だと思います。